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2013年に起こった、ボストンマラソン爆弾テロ事件。未曾有の凶悪犯罪はなぜわずか≪102時間≫で解決したのか――
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9.11同時多発テロ以降の厳しい警戒態勢がしかれていた中で起きた、凶悪な無差別爆弾テロ事件は、アメリカ社会にとてつもないショックを与えた。大爆発した瞬間の映像はまたたく間に世界中に配信され大々的に報道されたが、なにより4日間という驚異的な早さで容疑者を特定、逮捕したという劇的な展開は世界を驚嘆させた。本作は、メディアが伝えていない驚くべき≪102時間の真実≫を描く。

主演は『ディパーテッド』や『ザ・ファイター』などアカデミー賞®作品常連のマーク・ウォールバーグ。『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』に続き、3度目となるピーター・バーグ監督とのタッグは、2016年のナショナル・ボード・オブ・レビューでスポットライト賞を受賞し、いまハリウッドで最注目のコンビとなっている。ほか、ケヴィン・ベーコン、ジョン・グッドマン、J・K・シモンズらハリウッドきっての実力派俳優たちが集結、実在する人物を実名のまま演じている。“知られざる英雄たち”とテロリストとの手に汗を握る攻防の果てに、観る者の心を揺さぶるメッセージがこめられている、第一級の実録ドラマだ。

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2013年4月15日。
殺人課の刑事トミー(マーク・ウォールバーグ)は朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。
オリンピックの次に歴史の古いこのマラソン大会は、毎年祝日である“愛国者の日”に開催され、117回目を迎えるこの日も50万人の観衆で賑わっていた。

次々と走者がゴールインする最中、トミーの背後で突如大爆発が起こる。歓声は悲鳴に変わり、逃げ惑う人々と折り重なって倒れる負傷者で現場はパニックとなった。
到着したFBIのリック(ケヴィン・ベーコン)は現場に散乱した金属片を見ると「これはテロだ」と断言。テロだとFBIに管轄が移る。犯人逮捕に燃えるトミーは歯ぎしりをするが、病院を回って負傷者たちの話を丁寧に聞いてまわるのだった。

やがて監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上し、事件はアメリカ全土を揺るがす緊迫の事態へと発展していくのだった……。

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    • マーク・ウォールバーグ写真
    • マーク・ウォールバーグ/ボストン警察巡査部長 トミー・サンダース

      1971年アメリカ/マサチューセッツ州ドーチェスター生まれ。貧しい家庭で荒んだ少年時代を過ごし、ボストン警察には数十回も世話になっていたという。1994年に『勇気あるもの』で映画デビュー、俳優としてのキャリアを歩み始める。

      98年の『ブギーナイツ』の演技が高く評価され、俳優として確固とした地位を獲得した。その後『パーフェクト ストーム』(00)、『PLANET OF THE APES/猿の惑星』(01)、『ミニミニ大作戦』(03)など話題作の主演を多く務める。06年のマーティン・スコセッシ監督『ディパーテッド』で、アカデミー賞®とゴールデン・グローブ賞の助演男優賞にノミネート、全米映画批評家協会賞とボストン映画批評家協会賞では助演男優賞を受賞した。10年の『ザ・ファイター』ではゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。社会派作品だけではなく、くまのぬいぐるみが親友の中年男を演じた『テッド』シリーズ(12/15)でのコミカルな演技でも広く人気を博している。13年、軍隊を舞台にした『ローン・サバイバー』でピーター・バーグ監督と手を組み、その後『バーニング・オーシャン』(16)に続いて本作がバーグ監督とは3本目の実録ドラマとなる。夏には『トランスフォーマー/最後の騎士王』が公開になるなど話題作が目白押しである。

    • ケヴィン・ベーコン写真
    • ケヴィン・ベーコン/FBI特別捜査官 リック・デローリエ

      1958年アメリカ/ペンシルヴェニア州フィラデルフィア生まれ。NYで演技の経験を積み、1984年の映画『フットルース』(84)で若手スターとしてブレーク。現在は映画、テレビ、舞台と幅広い場で脇役や悪役を多く演じる個性的な実力派俳優として評価を得ている。

      94年、『激流』の演技でゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネート、翌年『告発』で放送映画批評家協会賞主演男優賞にノミネートされた。96年、TV映画「Losing Chase」で監督デビューを果たし、ゴールデン・グローブ賞TV映画部門作品賞にノミネートされた。近年の出演作は『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(11)、『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』(13)、『ブラック・スキャンダル』(15)、『COP CAR/コップ・カー』(15)など。

    • ジョン・グッドマン写真
    • ジョン・グッドマン/ ボストン警察警視総監 エド・デイヴィス

      1952年アメリカ/ミズーリ州セントルイス生まれ。75年からオフ・ブロードウェイの舞台に立つようになり、その後TVや映画に幅広く活躍する名バイプレーヤー。

      91年の『バートン・フィンク』でゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされる。2013年には『アーティスト』(11)、『アルゴ』(12)と2本のアカデミー賞®作品賞受賞作品への出演と、『人生の特等席』(12)での演技が評価され、ナショナル・ボード・オブ・レビューでスポットライト賞を受賞した。ほか『モンスターズ・インク』(01)のサリー役など、数多くのアニメ映画で声優を務める。直近の出演作は『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(15)、『10 クローバーフィールド・レーン』(16)、『キングコング:髑髏島の巨神』(17)など。

    • J・K・シモンズ写真
    • J・K・シモンズ/ウォータータウン警察巡査部長ジェフ・ピュジリーズ

      1955年アメリカ/ミシガン州デトロイト生まれ。モンタナ大学で作曲を学んだ後俳優活動を始める。

      サム・ライミ監督の『スパイダーマン』三部作(02/04/07)で演じた編集長:J・ジョナ・ジェイムソン役で広く知られている。2014年、『セッション』のスパルタ教師役が大絶賛され、アカデミー賞®を始め全米批評家協会賞、ゴールデン・グローブ賞など数多くの映画賞で助演男優賞を受賞した。主な出演作品はジェイソン・ライトマン監督の『サンキュー・スモーキング』(06)、『JUNO/ジュノ』(07)、『マイレージ、マイライフ』(09)、『ヤング≒アダルト』(11)など。直近の出演作に『ズートピア』(16/声の出演)、『ザ・コンサルタント』(16)、『ラ・ラ・ランド』(16)などがある。

    • ミシェル・モナハン写真
    • ミシェル・モナハン/キャロル・サンダース

      1976年アメリカ/アイオワ州ウィンスロップ生まれ。大学の時、モデルとして活動を始め、一時期日本にも滞在していた。

      『PERFUME パフューム』(01・未)で映画デビュー。2005年の『キスキス,バンバン』の演技で、サターン賞とサテライト賞の助演女優賞にノミネートされ、一躍注目される。トム・クルーズ主演の大ヒットシリーズ『M:i:III』(06)ではヒロインに抜擢された。主な出演作に『近距離恋愛』(08)『イーグル・アイ』(08)、『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』(10)、『ミッション:8ミニッツ』(11)、『ピクセル』(15)など。

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  • ピーター・バーグ/監督&脚本&原案
  • 1964年アメリカ/ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。脚本家、監督、プロデューサー、俳優として成功を収めている。長編監督デビュー作はオリジナル脚本の『ベリー・バッド・ウェディング』(98)で、各映画祭で高評価を得た。

    04年に監督した『プライド 栄光への絆』が興行的に大成功を収め、同タイトルのTVシリーズも製作され5シーズンにわたって放送された。その後、ウィル・スミス主演で大ヒットしたアクション映画『ハンコック』(08)、海洋アクション『バトルシップ』(12)など大作を監督する。13年には、マーカス・ラトレルによるノンフィクションを映画化した『ローン・サバイバー』を監督。バーグは脚本&監督&製作を手がけ、アカデミー賞®で音響編集賞と録音賞にノミネート、バーグは全米脚本家組合賞とサテライト賞で最優秀脚色賞にノミネートされた。この時主演を務めたマーク・ウォールバーグとは『バーニング・オーシャン』(16)、『パトリオット・デイ』と立て続けに3作品でタッグを組んでおり、2016年のナショナル・ボード・オブ・レビューでは2人の功績に対して作品賞TOP10と共にスポットライト賞が授与された。

  • スコット・ステューバー/製作
  • ユニバーサル映画傘下で2006年に設立されたブルーグラス・フィルムズの創設者でありCEO。

    『パトリオット・デイ』のほか、『キングダム/見えざる敵』 、『デンジャラス・ラン』 、『テッド』などを製作。ユニバーサルに在籍していた間に手掛けた作品は“ワイルド・スピード”シリーズ、『ビューティフル・マインド』、『シービスケット』、『シンデレラマン』、『8 Mile』、『ボーン・アイデンティティー』、『スパイ・ゲーム』など、多数。

  • ハッチ・パーカー/製作
  • キャリアのほとんどを20世紀フォックスの映画部門の重役として過ごし、2011年以降は映画&TV番組制作会社ハッチ・パーカー・エンターテインメントの創設者でありCEOを務める。

    最近の手がけた作品は『X-MEN:アポカリプス』、『ファンタスティック・フォー』、大ヒット作『X-MEN:フューチャー&パスト』、『ウルヴァリン:SAMURAI』など。

  • マイケル・ラダッツキー/製作
  • アメリカ最大の放送局CBSのドキュメンタリー番組『60 Minutes』のプロデューサー。20年間でエミー賞を12度、ピーボディ賞を2度、ほか数々の賞を受賞している。

    オバマ大統領への十数回以上にわたる取材をしているほか、MLBのスター選手アンソニー・ボッシュにTV番組として唯一、インタビューを敢行した。『ハドソン川の奇跡』のサレンバーガー機長へのインタビューをプロデュースし、この奇跡的な逸話を初めて世の中に報じた。

  • トビアス・A・シュリッスラー/撮影監督
  • ドイツ出身のシュリッスラーは映画、ミュージック・ビデオ、CMなどを手掛ける。

    ピーター・バーグ監督とは『ローン・サバイバー』、『バトルシップ』、『ハンコック』、『プライド 栄光への絆』などの作品で一緒に仕事をしている。ビル・コンドン監督とも『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』、『フィフス・エステート/世界から狙われた男』、『ドリームガールズ』、まもなく公開の『美女と野獣』などの作品でタッグを組んでいる。

  • トム・ダフィールド/プロダクションデザイン
  • プロダクション・デザイナーのボー・ウェルチと共に『リトル・プリンセス』、『メン・イン・ブラック』、『バードケージ』などの作品を手掛ける。

    独立して仕事をしたのは、94年のティム・バートン監督の『エド・ウッド』。その後スリラー『ザ・リング』、クライムサスペンス『ブロークンシティ』などを手掛ける。ピーター・バーグ監督の『キングダム/見えざる敵』、『ローン・サバイバー』のデザインを担当した。

  • コルビー・パーカーJr/編集
  • ハリウッドでも、トップクラスの編集者。ピーター・バーグ監督とダックを組んだ『プライド 栄光への絆』でのドキュメンタリー風の編集法は映画界を震撼させ、それがきっかけで人々が映画により真実味を求めるようになっていった。

    その後バーグ監督作品は『バトルシップ』『ローン・サバイバー』『バーニング・オーシャン』など殆どを手掛けている。ほか『アントマン』など。

  • トレント・レズナー&アティカス・ロス/音楽
  • インダストリアル・ロックバンドのナイン・インチ・ネイルズのフロントマンとして知られているレズナーと、作曲家、プロデューサー、プログラマーであるロスは、映画のオリジナルスコアを手掛ける作曲家として長年一緒に仕事をし、高い評価を得ている。

    このコンビは、今までにアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、グラミー賞などの輝かしい賞を受賞している。デヴィッド・フィンチャー監督作品『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴン・タトゥーの女』『ゴーン・ガール』など。

video archives

  • UP:2017/4/14
    ビデオ 結束する人々
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    ビデオ パトリオット・デイ(愛国者の日)とは?
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review

  • ボストンマラソンの悲劇と犯人追跡劇をリアルに描いた、胸をえぐられる映画
    ローリングストーン
  • 犯人と警察の住宅街で銃撃戦は映画史上に残る名シーンだ
    ザ・グローブ・アンド・メール
  • 爆発とその後のカオスをまるで現場で見ているかのような臨場感!
    デトロイト・ニュース
  • 眠たげな演技が極めてアメリカ的な青年ともいえる犯人が印象的
    ワシントン・ポスト
  • ヒューマニティとアクションに満ちた、心に突き刺さる大作だ。必見
    ミネアポリス・スター・トリビューン
  • 政治家や捜査官たちの舞台裏での動きを内側から見る面白さ
    サンフランシスコ・クロニクル
  • これまでのバーグとウォールバーグのコラボ作品の中で一番の出来
    USA トゥデー
  • ギョッとするほど細部まで描写されていて鳥肌がたつ
    ニューヨーク・オブザーバー
  • 人間に対する優しいまなざしで、犯人と警察と被害者の視点が描かれている
    Time Out
  • 異常なほど濃密なディテールを土台にして、「テロは防げるか」と問いかける作品
    ウォールストリート・ジャーナル
  • 犯人を悪魔や狂人にせず、可能な限り率直に淡々と描いている
    ロサンゼルス・タイムズ
  • 複数の捜査機関が協力することで達成し得ること、見過ごされてしまうことを正直に描いている
    ニューヨーク・タイムズ
  • 広く報道され何が起きるかわかっている事件なのに、この先どうなるのかと思わされた
    バラエティ誌
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